職人が生む、
世界に一つの手洗い鉢。

KAWARABACHIは、「再生」をテーマにものづくりを展開するALCOLOLOブランドから生まれた製品です。
ALCOLOLOは、「未来の環境を考えた商品」「環境配慮商品を使用、エコの見える化」「商品の奥にあるストーリーにフォーカスした商品」という三つのポリシーを軸に、住まいにやさしいデザインを提案してきました。
KAWARABACHIは、その中でも“再生”というテーマを体現した象徴的な製品です。

アルメタックスは、創業の地・滋賀県栗東市に「資源循環センター」を構え、廃材の回収と再資源化に取り組んできました。そこで、「廃材を原料に、環境に配慮した新たなものづくりができないか?」という想いが生まれました。
着目したのが、滋賀県を代表する伝統工芸・信楽焼。その土に、建築現場で発生した廃材「瓦」を粉砕して混ぜ込むという、前例のない試みを行いました。

焼き上げた鉢には、瓦由来の黒点が現れ、ひとつとして同じもののない味わい深い仕上がりとなります。
さらにカウンター天板には、長い時を経たウイスキー樽を再生したオーク材を使用※。陶器と木材の双方で“再生素材”を採用することで、温もりと個性を感じる空間演出を可能にしました。

※ 天板(ウイスキー樽材)はΦ350には対応しておりません。

≪再生+伝統工芸+地産地消≫という3つの想いが交差するKAWARABACHIは、アルミを軸に「世界の未来をデザインする」ことを掲げる私たちの、新たな挑戦の第一歩です。
持続可能な社会に向けて、今ある資源にもう一度命を吹き込むものづくりを、これからも追求していきます。

信楽焼は、日本六古窯のひとつ。
千年以上の歴史を持ち、今も多くの職人たちがその技を受け継いでいます。

信楽焼の魅力は、粗めの土と高温で焼き締める独特の風合い。
黒点や色ムラは素材そのものの個性であり、一つとして同じものはありません。

私たちはこの「一期一会の表情」に惹かれ、粉砕した瓦を陶土に混ぜて焼き上げることで、KAWARABACHIに新たな物語を吹き込みました。

KAWARABACHIは、「エコの見える化」をテーマに掲げています。
回収した「瓦」を粉砕し、信楽焼の陶土に混ぜ込むことで、廃材を新たな価値ある製品に生まれ変わらせています。

この取り組みは、地球環境への負荷を減らすだけでなく、地域資源を地域で循環させる「地産地消」の考え方にもつながっています。
環境と地域を大切にする、新しいものづくりの形です。

環境へのやさしさと、空間に映える美しさを両立したKAWARABACHIは、これからの暮らしにふさわしい選択肢として、選ばれています。小さな場所に、特別な存在感を添える一品です。

職人が生む、
世界に一つの手洗い鉢。

Q&A

Q

一般家庭にも
設置できますか?

はい、KAWARABACHIはご家庭の洗面所やトイレにも設置いただけます。設置場所に合わせたサイズ感やデザインで、暮らしに馴染む特別な空間を演出します。

Q

お手入れは難しく
ありませんか?

本体、化粧蓋、カウンター天板ともに、日常的なお手入れは柔らかい布で軽く拭くだけで十分です。天板には撥水加工が施されており、水回りでも安心してお使いいただけます。

Q

設置には特別な
工事が必要ですか?

一般的な手洗い鉢の取り付け条件に準じますが、設置場所や水道管の仕様によっては専門業者へのご相談をおすすめします。事前に設置スペースや寸法の確認をお願いいたします。

職人が生む、
世界に一つの手洗い鉢。

Specifications

サイズ(重量)
【KAWARABACHIΦ250】
鉢本体:Φ250×H100mm(約3.6kg)
化粧蓋:Φ190×厚み18.5mm(約0.6kg)
【KAWARABACHIΦ350】
鉢本体:Φ350×H120mm(約6.5kg)
化粧蓋:Φ287×厚み27mm(約2kg)
素材
仕上げ
KAWARABACHI・化粧蓋:陶器
(信楽焼×三州瓦リサイクル素材)
生産国
日本製
お手入れ方法
日常的には柔らかい布で拭く程度でOK
注意事項
KAWARABACHI・化粧蓋は手作り品のため、色ムラや黒点、ピンホールが見られます